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今回は東海学院大学及び同大学院(岐阜県各務原市)の教授で、臨床心理学全般、とくに心理療法、犯罪臨床心理学(鑑定)、児童虐待、ドメスティックバイオレンス、家族病理、自殺・自傷行為等の専門家、長谷川博一教授のメッセージをご紹介します。
■どんな活動をしていますか?
親子連鎖を断つ会で月1回の集会(グループワーク)を開催しています。育児・子育ての悩み、虐待、DVなど女性の抱える問題を扱うのですが、その根っこの部分、つまり自分への不信感に注目します。すると、幼いころから処理できなかった感情が重い荷物となって背中に乗っているのがわかり、その荷物をおろしてもらうことが、そのグループワークの目的となるのです。
■この仕事をするきっかけを教えて下さい
虐待する親のカウンセリングをしていて、親の心が傷ついていると感じる場面がいくつもあり、虐待を本当に改善するには親(加害者)側の心の闇を改善しなければならないと思うようになりました。世代間連鎖を断つという発想です。当時はまだなかった「加害者側を癒す人がいてもいいのでは」と強く決意し、平成11年2月、【親子連鎖を断つ会】を設立したのです。
■活動をしていく中で困ることなどはありますか?
社会からの理解が少ない点です。表だって見えてこないココロの闇に対して、「昔の事だから…」「過去の事だから…」と言い、ココロの傷に対する社会の理解が乏しい。弱い人、傷ついている人に対して応援がまだまだ足りない。私の考え方に対してはまだまだ風当りが強く、社会との接点を模索しなくてはならない段階にあります。
■今後の活動について教えて下さい
社会へ向けて幅広く情報を発信していきます。行政の理解や体制づくりなど、そして社会復帰したくてもできない人たちの為にも!人の幸せを願っている人たちの為にも!!
■メッセージ
「人はみんな理由なく価値があるんだよ」
「そんなに頑張らなくていい」
苦手な事があっても、母・妻・女性としてしっかりできるとかに関係なく、自分を慈しむ事にだったら、頑張って下さい。
親子連鎖を断つ会
http://www.tokaigakuin-u.ac.jp/hasegawa_hp/sub11.html
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